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| 業者選び |
まず、お部屋探しをするには不動産会社に行かなくてはいけない。
基本中の基本は不動産会社にも色々あって、極端な話、売買専門の不動産会社に入って物件を紹介して･･･と言っても、まず情報がないそれぞれに専門分野というのが有ります。
賃貸専門会社で地域に精通、尚且つ、長年の実績、長年の営業、というのが大事になってきます。
では何を目安に業者選びをすれば良いか･･･
各業者のホームページで記載されている会社概要には必ず免許番号が記載されています。免許番号( )内の数字が1よりも2、2よりも3といったふうに番号が多い程、長年の営業実績がある、と言えます。
長年営業しているという事は今までにお客様とのトラブルが無いか、少ない･･･という目安になります。
しかし、番号が若くても営業実績が少ないだけで当然良い業者も有りますので一つの目安として下さい。 |
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| 担当営業者に |
不動産会社では必ず、自分の希望、予算等を明確に担当営業者に伝え、その内容を把握してもらうようにしましょう。
それが部屋探しに失敗しない重要なコツです。
担当営業者は何百、何千と有る物件の中からお客様に合った数件の物件を提示、ご案内する訳ですから、お客様の意思が営業者に伝達されていなければ良い物件に出会えません。
妥協できる所、絶対妥協できない所など、はっきりと営業者に伝えましょう。私達が一番困るのは、そういったお客様の意思を明確にせず、あまり喋ってくれない方です･･･いい部屋をお世話したくても、どんな物件を希望されているのかすら解らない。 |
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| 理想と現実 |
お部屋探しで大事なのは予算を決めて、その範囲の中で妥協する所は妥協して適切な物件を選ぶ事。
理想どおりの部屋を確保しようとすると、どんどん予算が上がっていきます。
予算に糸目をつけなければ理想に近い物件に出会えるかも知れませんが、現実そんな方は少ないでしょう。
私達業者からのアドバイスとして･･･
一、予算は厳守する
一、10有る条件の内6〜7該当すれば妥協して良しとした方が良いと思います
一、理想を追い求めない、現実予算内で無い物件を探せば有ると思わない事
一、借り得物件とか、安くて良い物件は無いと思って、相場という物が有り、家主さんも慈善事業している訳では無いので、高い物件はそれなりに良い、安い物件はそれなりに、と頭の片隅に･･･ |
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| 礼金と家賃 |
よく家賃の限度額はいくら迄、保証金やそこに含まれる礼金、及び解約引きを、あまり気にされないお客様が多い･･･
もし、短期(1年〜2年)の入居予定なら、解約時に引かれる礼金や解約引きというのは大事になってきます。
逆算して退居までに総額いくらの住居費が必要か計算して物件を選ぼう･･･ |
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| 手付金 |
物件が決まったら取り合えず確保しなければいけない。
家主さんへの契約意思表示として入居申込みに記入し、手付金を1ヵ月以上納める事になるが、たまたま手持ちが少なく、賃料の1ヵ月分の金額に満たない少額で無理を言って部屋止めをした･･･
審査もOK･･･10日後の契約予定していたが3日位して、不動産会社から電話が入り、家主さんが他のお客様と契約してしまったと･･･
解約手付けとして処理されて、もう一度最初から部屋探し･･･
滅多に無い事では有るが、この場合は手付金が1か月分に満たない少額の為、家主さんが解約手付けしてでも条件の良い方を選んでしまった事に有ります。
アドバイスとして･･･
一、これだ、と思う物件が見つかったら家主さんからの解約手付けを防ぐ為にも、手付金は契約金の一部に充当するし最低家賃1か月分以上の手付金を納めておくと安心です。 |
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| 入居直後のチェック |
入居されて数日の間に自分で室内の点検をしてみよう･･･
部屋を引き渡す際に、家主や管理会社も最終チェックを行ってはいますが、細部迄チェックしきれない場合も有ります。
賃貸借契約の場合、当該物件引渡し後に不備が発生した場合に貸主は速やかに対処しなければならない･･･となっていますが、それはあくまで入居直後の事で何ヶ月も経って不備が見つかっても原因がどちらに有るか解らなくなります。
そういったトラブルを未然に防ぐ為にも最低でも以下の項目をチェックする事をオススメします。
一、給排水のチェック
特に排水口は月日が経てば詰まりやすくなります。最初から排水に時間がかかるようなら、家主さんに報告しましょう。
一、建具(ドア、襖の不具合など)
一、備品としてエアコンが有る場合、シーズンに関係なく一度エアコンを動かしてみる。
最低、上記の事はチェックしておかないと、お客様が実費で修理するはめになったり、退去時に余分な修繕費を請求されてしまう事になります。
しかし、あまり神経質になって粗探しするような事はないように･･･
それと、上記の事は貸し手に瑕疵(かし)としての責任があるだけで、あくまでも現状貸しが原則となっていますので、壁が少し汚れているとか水垢が･･･とかは基本的に最初で有っても受け付けてくれません。
しかし退去時に修繕費を請求されないように日付入りの写真などを撮り、保管しておくのも良いでしょう･･･ |
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